- チャイム・インターホン・ドアホンが鳴らないけど、どうしたらいい?
- 交換って自分でできないの?
- ドアホンはどれを選べばいい?
- ドアホンの取付けのみを頼める業者は?
インターホンのトラブルから選び方まで紹介しています。困っている方は参考にしてみて下さい。
インターホンが鳴らないときの確認方法

来客を知らせてくれるインターホン。音が鳴らなくなってしまうと、来客や宅配に気が付かなかったりして不便です。でもインターホンが鳴らない時って、何をどうしたらいいのか分かりませんよね。
インターホンが鳴らない時に考えられる原因が2つあります。
2つの原因
①インターホン本体の故障
インターホンが鳴らない時の多くは本体故障の可能性が高いです。本体の故障といっても「親機、玄関子機」どちらが原因なのかを確認する必要があります。
②配線の不具合、断線など
本体の故障に比べて可能性は低いですが、配線が原因の場合もあります。住宅の築年数が経過している。玄関から離れた位置、門扉に設置してある場合など、配線の不具合の可能性も出てきます。
原因の特定方法
①玄関子機の取外し。インターホン線をショートさせる。
玄関子機を外して、配線をショートさせることで、玄関子機の故障の有無を確認できます。
②親機を浮かせた状態にして、玄関子機を直接接続する。
直接接続してテストを行うことで、親機、配線の故障の有無を確認できます。
確認方法や詳しい手順は、こちらの記事で紹介しています▼


本体の故障と思って新しいインターホンを購入したけど、設置後に鳴らない。そんなことにならないように、どちらが原因になっているのかを調べてみましょう。
インターホンを自分で交換したいときの確認方法


インターホン交換は、専門業者じゃないと交換できないと思っていませんか?
条件さえ整えばインターホンの交換は意外と簡単なんです。
その条件とは? ①電源接続方法 ②インターホン線の種類
この2つのポイントさえ確認していれば自分で交換ができます。DIYで交換すると費用面も大幅に抑えることができますよ。
①電源
一番重要なのは電源です。モニター親機の電源がコンセントに差し込んである場合は自分での交換が可能ですが、直接モニター親機に接続されている直結式の場合は自分での交換はできません。
・コンセント式=自分で交換可能
・直結式=自分で交換はできない
直結式の場合は電気工事士の資格が必要になるので、自分ではできません。工事店に依頼する必要があります。
モニター親機が電池式の場合は、近くにコンセントがあって電源コードの長さが足りれば可能かもしれませんが、インターホン線やコンセント位置関係で自分での取付が可能か判断する必要があります。
・電池式=コンセントの位置で判断
現在使用しているチャイムが天井近くの壁面に取り付けてある場合は、設置したい場所に通信線を延長可能か、電源の位置は問題ないか、などで判断しましょう。
②インターホン線の種類
インターホンに用いられている線には「単芯線・より線」があり、単線の場合は問題なく取付けができるのですが、より線の場合は室内モニター取付け時に接続用の挿入口に入らないので、単線に変更させる必要が出てきます。
・単芯線=そのまま使用可能
・より線=室内モニター部接続時に単芯線へ変更の必要がある
より線は単芯線に変更する必要は出てきますが、電気工事の資格は不要で作業も難しくはないので、誰でもできます。
確認方法や詳しい手順は、こちらの記事で紹介しています。▼





電源が直結式の時はあきらめてプロにお願いする。自分では絶対に行わないで下さいね。それ以外の場合は、自分でも交換はできるので頑張ってみて下さい。
ドアホンは2種類ある。ワイヤレスドアホンのメリット・デメリット


顔が見えるドアホンに取り替えたいけど、工事とか大変そう。とあきらめるのはちょっと待って下さい!工事不要のワイヤレスドアホンは知っていますか?配線が不要なので、簡単に誰でも取付が可能です。
ワイヤレスドアホンって?
従来のドアホンは、親機「室内用のモニター」と玄関子機「玄関先に取り付けるカメラ」が配線で接続されている有線方式が一般的です。
ワイヤレスドアホンは親機「室内用のモニター」と玄関子機「玄関先に取り付けるカメラ」の接続が無線方式なので、配線が不要で使用することができます。
メリットとデメリットは
メリット
- 工事が不要
- 場所を選ばず使用可能
- 配線トラブルの心配がない
デメリット
- 電池交換が必要
- 画質、機能が有線より劣る
- 環境で電波状況が変わる
詳しくはこちらの記事で紹介しています▼





ワイヤレスドアホンを購入しようか迷っている人は、必ずメリットとデメリットを知っておきましょう。ワイヤレス(無線)接続だからこそのメリットとデメリットがあります。
有線、無線どっちを選ぶといいのか?おすすめのドアホン


主にパナソニックやアイホンが販売していますが、機能や種類も多くてどのように選んでいいのか迷ってしまいませんか?
先ほど紹介したように、ドアホンには2種類の通信方式があることを知っておきましょう。
配線で接続されている有線方式、配線が不要な無線方式、どちらを選ぶかによって工事費も異なります。無線方式のワイヤレスドアホンの場合は自分で交換もできますが、有線方式のドアホンは工事の必要が出てきます。選ぶ際に工事費も考慮して選びましょう。
工事費用は?
インターホンの工事は交換する機器や環境で工事費用が異なってきます。電源は何なのか?設置位置の変更は必要ないか?などの確認が必要です。
例えば、チャイムを使用している場合は室内の機器は天井近くの高い位置に設置されていて、電源は電池式であることが多いです。ドアホンに取替えたい場合は、モニター位置を目線の高さにするため配線の延長が必要になったり、電源式になるため電気配線工事が必要になります。
この様なケースだと、通常の交換よりも工事費用が高くなります。
同じ機器への交換
交換が「チャイムからチャイム」「インターホンからインターホン」「ドアホンからドアホン」など、同じ機器への取替えになると、取付に必要な環境が整っているので工事が簡単に済む場合が多く工事費用も安く抑えることができます。
費用の目安として
出張費3000円~+工事費5000円~ 合計8000円~13000円程度が平均金額です。
違う機器への交換
交換が「チャイムからドアホン」「インターホンからドアホン」など、別の機器への取替えになると、取付に必要な環境が変わってくるので配線工事などが必要になる場合が多く、工事費用が高くなる場合があります。
費用の目安として
出張費3000円~+工事費5000円~ 配線工事7000円~ 合計15000円~50000円以上掛かる事もあって金額の幅が広く、状況によって変わってきます。ただそこまで高額になることは稀で~30000円以内で収まることがほとんどです。
ただ、インターホンからドアホンへの交換で、今使用のインターホンが電源式だと同じ機器への取替え費用で済む事が多いです 。
おススメのドアホンはこちらの記事で紹介しています▼





使いこなせれば便利な機能も、使わなければ購入価格が高いだけです。ドアホンは設置することで犯対策にもなります。ドアホン導入で防犯性を高めて、安心安全、快適に過ごしましょう。
ワイヤレスドアホンの取付けは簡単


「引っ越し先がチャイムだった、家が古くて配線が使えない、設置場所を移動したい」などの状況でも簡単に自分で取付ができるワイヤレスドアホンは取付がとにかく簡単です。
- 自分で取付けたい。設置費用を抑えたい。
- 配線がない場所に新しく設置したい。
- 設置する場所を変えたい。
- 現在の配線に問題があって有線での取付ができない。
- 賃貸だけどドアホンにしたい。
などの人におすすめです。以下の手順だけで取付けが可能です。
ワイヤレスドアホン 2.7型モニター 「VS-SGZ20L」取付けの場合
他の機種では室内モニターのネジ止めが必要などの違いはありますが、基本的に同じ手順になります。
玄関子機「玄関先に取り付けるカメラ」の電源は電池になります。 単3電池を6本用意しましょう。
親機「室内用モニター」は付属しているニッケル水素電池を入れてある程度充電しておく。12時間でフル充電です 。
設定
①初期設定。日時の設定をする。②おすすめ設定「電池セーブ」に設定を変更。
設置
①玄関子機の取付け。本体に電池をセットし、取付位置にネジがテープで固定。
以上で取付け完了です。びっくりするほど簡単ですよね。機種によってはモニター親機を壁に固定するタイプもあります。取付は同じく簡単です。
詳しい取付け手順はこちらの記事を参考にしてみて下さい▼





ワイヤレスドアホンは、今まで取付できなかった場所にも気軽に取付ができてすごく便利です。ただ定期的な電池交換の必要があることも考慮して選んで下さいね。
防犯対策にテレビドアホンは有効


インターホンが鳴ったのに「出てみれば誰もいなかった。朝方来客が来ないような時間帯にインターホンが鳴る。なぜか同じ時間帯チャイムが鳴る」こういった経験はないですか?
ドアホン設置で狙われにくくなる
都市犯罪研究センターの調べによると侵入者の45%が、インターホンで留守を確認します。顔を見られることを嫌う侵入者にとっては、呼び出しボタンを押したと同時に録画が始まる「ドアホン」は強い抑止力になります。
空き巣に狙われやすい住宅は?
空き巣に入る時に泥棒は移動しながらどの家にしようかを下見します。そのとき選ぶ家は「人目に付きにくい、侵入しやすい家なのか?」を重要視します。お金を持っている家を狙いそうと思いがちですけど、泥棒はリスクを冒して大金を狙うよりも、侵入しやすい防犯が手薄な家を選びます。
- 人通りが少ない場所
- 人通りが多すぎる場所
- 街路灯がない、明かりが少ない住宅
- 高い塀や庭木に囲まれた家
- 手入れされてない庭や建物
- 勝手口のある住宅
当てはまる人は注意が必要です。
警視庁のデータ(平成30年)によると「侵入窃盗の発生件数は62,745件」発生場所は「一戸建て住宅が42.5%、共同住宅(3階建て以下)11.9%、共同住宅(4階建て以上)4.1%」となっており、一戸建て住宅が全体の4割以上と高く、被害が最も多い結果になっています。
特に一戸建ての住宅は狙われやすく、注意が必要なのが分かります。
令和元年の 「侵入窃盗の発生件数は57,808件」と 年々減少傾向にありますが、被害はなくなりません。防犯対策が十分な住宅が増えている中、自宅は大丈夫ですか?
防犯対策についてはこちらの記事で紹介しています▼





映像で確認できて録画可能なドアホンは今では必要最低限の防犯対策となっています。まだチャイムを使っているなら、まずはドアホン導入を検討しましょう。
必要に応じて防犯カメラの設置も
ホームセキュリティ会社のALSOKの意識調査によると「自宅の防犯カメラ普及率は22%、賃貸住宅の標準化が進んだため」との記載があります。2015年と少し前のデータですが、主にマンションは防犯カメラが普及してきて、一戸建て住宅の普及があまり進んでいない結果になっています。
2021年現在でも、住宅の普及は進んでいない様に感じませんか?
だからこそ、防犯カメラを設置するだけで周りの住宅よりも防犯意識が高いことをアピールできるので、犯罪の抑止力に繋がります。
ワイヤレス防犯カメラは「手頃で便利」
防犯カメラって高そうなイメージありませんか?
確かに本格的なシステムで、いつでもどこでもバッチリに監視したいのであれば、数十万~100万円以上の金額が必要になってしまいますが、一般的な住宅にそんなシステムいりません。
今は技術の進歩もあって、すごく安価で簡単に設置が出来るものが多くあります。
数万円~で十分実用的な防犯カメラが設置できるようになりました。
ワイヤレス防犯カメラについてはこちらの記事で紹介しています▼





ワイヤレスカメラは、防犯面の向上や家族やペットの様子の確認など、生活に安心を与えてくれるアイテムです。
工事業者を探している人に、コスパの良い業者
インターホンを交換したいけど、出費は抑えたい。できれば安く交換したいですよね。
みなさんご存知のように、商品はネットで購入するのが最安ですが、インターホン交換は工事が必要なことがほとんどです。
- 商品はネットで購入したいけど、工事はどこに頼めばいいんだろう?
- 自分でやってみようと思って購入したけど、取付けができなかった。取付業者を探している。
こんな悩みの人に「おすすめの取付け業者」についてはこちらの記事で紹介しています▼


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