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エアコンが冷えない!ガス以外に考えられる原因は?自分で出来る確認方法

エアコンが冷えなくて困ってませんか?

夏に冬に大活躍のエアコン。特に夏はフル稼働で、今やなくてはならない必須家電の一つです。暑くなってきて、いざつけてみると冷えない・・・。多くの人が経験されたことがあるんじゃないでしょうか。

この記事では「エアコンが冷えない時の対処方法」を紹介します。

目次

冷えない原因

エアコンが冷えない原因で考えられるのは

  1. フィルターの汚れ、室内機の汚れ詰まり
  2. エアコンの設定
  3. 能力不足
  4. 放熱妨害
  5. ショートサーキット
  6. 部品の故障
  7. ガス不足、漏れ

以上7つの原因が考えられます。一つずつ順番に確認していきましょう。

フィルターの汚れ、室内機の汚れ

フィルターの掃除はしていますか?今は自動で掃除をする機種も増えてきて、自分でフィルター掃除をする機会も減ってきましたが確認してみて下さい。自動掃除タイプの場合でも設置環境次第で掃除がうまくいかない場合があります。

例えば、料理をするキッチン付近に設置されている場合など油汚れが徐々に蓄積してホコリが付着しやすくなったりするので定期的に確認をしましょう。

便利な自動掃除の機能ですが、掃除方式が2タイプあります。掃除機能には「自動排出方式」と「ダストボックス方式」があり、掃除したゴミをどう処理するかの違いになります。

自動排出方式の場合は、掃除したゴミを直接外に放出するので内部にゴミは溜まりません。ダストボックス方式は内部のゴミ箱に溜まるので定期的なゴミ箱の掃除が必要になります。

使っているエアコンに掃除機能が付いている場合も、エアコンシーズンの使用初めや終わりにはフィルターに汚れがないか確認してみて下さい。

室内機の内部が汚れても冷え方に影響がでてきます。フィルターより奥のフィンの部分や風の吹き出し口のファンの部分に汚れは詰まっていないか確認しましょう。汚れがひどい場合はエアコンクリーニングで改善することができます。

エアコンの設定

エアコンの設定を確認してみましょう。冷房運転になっているか、風向きや風量は適切か(冷気は沈むので上向きが基本)、eco設定やセンサー設定は適切か確認しましょう。

最近のエアコンはecoやセンサー(省エネ)設定ができるものも多く、人がいない時は無駄に冷やさないなどを機械が判断するので、冷えが鈍いと感じた時は設定をオフにすることで改善する場合もあります

適切な設定なのか確認しましょう。

能力不足

お部屋の広さにエアコンの能力はあっていますか?

6畳用2.2kw➡冷房能力、木造6畳  鉄筋9畳   暖房能力、木造6畳 鉄筋7畳
8畳用2.5kw➡冷房能力、木造7畳  鉄筋10畳  暖房能力、木造7畳 鉄筋7畳
10畳用2.8kw➡冷房能力、木造8畳  鉄筋12畳   暖房能力、木造8畳 鉄筋10畳
12畳用3.6kw➡冷房能力、木造10畳 鉄筋15畳  暖房能力、木造9畳 鉄筋12畳
14畳用4.0kw➡冷房能力、木造11畳 鉄筋17畳  暖房能力、木造11畳 鉄筋14畳
18畳用5.6kw➡冷房能力、木造15畳 鉄筋23畳  暖房能力、木造15畳 鉄筋18畳
20畳用6.3kw➡冷房能力、木造17畳 鉄筋26畳  暖房能力、木造16畳 鉄筋20畳
23畳用7.1kw➡冷房能力、木造20畳 鉄筋30畳  暖房能力、木造17畳 鉄筋21畳

住宅の仕様や日当たりなども考慮して、6畳には8畳用を設置するなど余裕のある状態にするのがエアコン選びのポイントです。

放熱妨害

室外機の周囲に障害物はありませんか?壁との距離が近かったり、植木鉢などを置いていたり、庭木が多い茂っていたり、障害物があると放熱妨害が起こり、熱交換が正常にできなくなります。

周囲は十分なスペースを取りましょう。室外機を隠すカバーなどにも注意が必要です。

夏場に直射日光が当たる場合も、周囲が熱くなることで放熱が滞るため冷房の効きに影響します。よしずなどで日陰をつくると効果的です。

ショートサーキット

あまり聞きなれない言葉ですが、意外と起こりうる症状なので確認しましょう。

ショートサーキットとは名前の通り「短い循環」という意味です。エアコンから吹き出した風が障害物に跳ね返り、すぐに吸い込み口に戻ってしまう現象のことです。

エアコンは吸い込み口に温度を検知するサーミスタが付いているため、部屋は十分冷えた、設定温度に達したと勘違いした結果、冷えない症状に繋がります。

室内機の前や付近にタンスなどの大きめの家具はありませんか?ショートサーキットの原因になりそうな場合は移動しましょう。

部品の故障

エアコン室外機のファンは回っていますか?始動しない場合は故障が考えられます。室内外の制御基板やサーミスタの故障などいろいろな原因が考えられます。

原因によってはエラーコード、診断コードが表示され、タイマーランプの点滅回数で故障場所の特定ができるなど、各メーカーで決まっています。

修理の申し込みをする際はコードや点滅回数を伝えることで概算で費用を知ることや修理自体がスムーズに行うことができるので記録しましょう。

動いたり止まったりを頻繁に繰り返す場合は、フィルターの掃除や放熱妨害の対処、ショートサーキットの改善などで症状が直ることもあります。

ガス不足、漏れ

多くの人がエアコンが冷えない時、真っ先に疑うのはガス不足や漏れじゃないでしょうか。

ガスが原因の場合は、ガス漏れが原因?エアコンが冷えない、暖まらないときの確認方法を参考にして下さい。

まとめ 

エアコンが冷えない時に考えられる原因は7つ。一つずつ確認することで直る可能性も出てきます。

意外とこんな簡単なことが原因だった。ってことも良くあります。

まずは自分ができる範囲で確認してみましょう。

意外と忘れがちなフィルターの掃除。掃除が面倒な人や電気代を抑えたい人には、自動掃除が付いているエアコンがおすすめです!特によく使うリビングなどには効果的ですよ。

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