- テレビを買いたいけど、なるべく予算を抑えて良いものを選びたい
- メーカーや機種、機能が多すぎて、どれを選んでいいのかわからない
- 買ったあとに後悔したくない
テレビを購入する際に、このような悩みを持っている人は少なくありません。
この記事では、家電アドバイザーが教える「知っておきたいテレビの選び方」と「”格安コスパ良し〜高機能まで”おすすめテレビ」を紹介します。
テレビ購入にお得な時期
テレビは数万円~と安い買い物ではありません。できるだけお得に購入したいですよね。
購入時期でテレビの価格は変動します。特にお得な時期をチェックしましょう▼
- 6~9月 モデルチェンジの時期
- 新モデルの発売時期のため、旧モデルが安くなります。
- 6~7月・12月 ボーナスの時期
- ボーナスに合わせてSAILを行う販売店が増えます。旧モデルに加え、新モデルもお得に買える可能性もあります。
- 3月・9月 決算の時期
- 決算時期になると売り上げを伸ばすため、決算SAILを行う販売店が増えます。一般的に年2回、多くのモデルがラインナップされます。
- 12月~1月 年末年始の時期
- テレビを含む多くの製品が安くなります。大幅な値引きも期待できます。
時期ごとに行われるキャンペーンを上手に利用して、お得に購入してくださいね。
テレビの選び方
現在テレビは、大きく分けて「有機ELテレビ」と「液晶テレビ」の2種類になります。
①大画面で高画質な「有機ELテレビ」
メリット | デメリット |
---|---|
高画質・鮮やか・美しい 視野角が広い 動きに強い 画面が薄い・軽い | 高価格 電気代が1.5倍くらいに 焼き付けを起こすリスク 小型のサイズが少ない |
有機ELテレビとは「有機ELパネルを採用した」次世代のテレビとして現在注目されています。
有機ELテレビには、ディスプレイが発光して映像を映し出す「自発光方式」を採用しています。
自発光方式を採用したことで、バックライトが不要になり、従来の液晶テレビと比べて「約1/10程度の厚さ」非常に薄い形状が特徴的です。
また、高画質かつ広い視野角がありどの角度から見ても彩度が変わりません。黒色の発色に強く、リアルな質感で美しい映像を楽しむことができます。
さらに、応答速度にも優れているため動きのある「スポーツ観戦や映画鑑賞」などにも適しています。
ただし有機ELテレビは、液晶テレビい比べて製造コストが掛かるため「本体価格が高く」なります。消費電力も多くなるため、年間で1000円以上電気代が高くなってしまうことも。
加えて、映像素子そのものが発光する方式のため、ずっと同じ画面を表示し続けることにより「焼き付け」を起こすリスクがあります。
現行のモデルには「焼き付き防止機能」が備わっていますが、有機ELテレビのデメリットの1つと言えます。
ラインナップが少なく、小型サイズの有機ELテレビは無いため、大型サイズに限られます。
②お手頃価格からラインナップの多い「液晶テレビ」
メリット | デメリット |
---|---|
低価格~ ラインナップが豊富 消費電力が少ない | 真っ黒を表現できない 視野角が狭い 応答速度が低い |
液晶テレビは「液晶パネルを採用している」最も普及している一般的なテレビです。
テレビ内のバックライトを発光させることにより、作成した映像をディスプレイに映し出す仕組みになっています。
近年では、バックライトにLEDを用いることで従来品よりも、省エネかつ長寿命になっています。
製造コストが有機ELと比べて安く、魅力的な低価格のテレビが多く販売されてます。
ラインナップが豊富で、さまざまなサイズに加えて「機能を抑えた下位モデルから、高画質高機能の上位モデルまで」使用環境や部屋の広さ、視聴距離など用途に合わせて選ぶことができます。
ただし真っ黒を表現できないため、色あいにメリハリが付きにくく、ぼやっとした印象になりがちです。機種によっては角度で見えづらいなど、視野角を気にする必要があります。
応答速度が低いため、動きが激しいスポーツ観戦などでは残像感を感じてしまうことも。
液晶テレビの中でも「採用されているパネル」の違い
液晶テレビには、2種類のパネルが採用されています。
技術進歩により上位機種では、各パネルのデメリットをカバーすることができる”独自のパネル採用”をしているメーカーが、多く見受けられます。
①液晶テレビ「IPSパネル」
メリット | デメリット |
---|---|
色の再現性が高く、本来の色を表現できる 視野角が広く、どの角度から見ても綺麗 | コントラストはVAパネルに比べて劣る パネル製造にかかるコストが高い |
IPSパネルは、発色がよく映像本来の色を再現することができ、明るく鮮やかな映像を映し出すことできます。
また、視野角が広くどの角度から見ても色味が変わらず綺麗に見えます。リビングのように、さまざまな方向から観る場所にも向いています。
コントラストの表現は、全体的に白っぽい映像になりやすくVAパネルより劣ります。
ADSパネルについて
ADSパネルのテレビを見かけますが、構造・原理はIPSパネルと同じです。同じスペックと考えて問題ありません。開発元が違うことで名称が異なります。
②液晶テレビ「VAパネル」
メリット | デメリット |
---|---|
コントラストが高く、黒の表現が得意 パネル製造にかかるコストが安い | 色の表現はIPSパネルに比べて劣る 視野角が狭く、角度によっては白っぽく見える |
VAパネルは、コントラストが高く”暗い部分と明るい部分”を表示した時にハッキリとした映像表現が得意です。
発色や色の表現では、IPSパネルに劣り全体的に暗めの感じがでます。視野角も狭めであり、横などからのぞき込むと色が白っぽく見えてしまいます。
IPSパネルに比べ製造コストを抑えることができるため、本体価格を安くできます。比較的安く購入できる液晶テレビの多くがVA液晶パネルを採用しています。
「4Kチューナー内蔵テレビ」ど「4Kテレビ」の違い
解像度の高い4K放送に対応している、4Kテレビには「現在2つの種類」が販売されています。
①4Kチューナー内蔵テレビ
4K放送を見るために必要なチューナーがテレビに内蔵している
②4Kテレビ
4K放送を見るために必要なチューナーを別に用意する必要がある
解像度の高い映像が楽しめる4K放送は、現在BS放送を中心に拡大しています。今後も放送数が増えていく見通しです。
チューナーなしで4K放送を楽しみたい人は「4Kチューナー内蔵のテレビ」を選ぶようにしましょう。
最低限知っておきたい、3つの機能をチェック
機能が多すぎて良くわからないときは、3つの機能をチェックしてみましょう!
①画質(解像度)
- 43型以上は「高画質な4K」
- 32~40型は「フルHD」
- 色あざやか「HDR」
- 動きがなめらか「倍速」
テレビの画質は、映像を表示する素子の数で決まる
地上デジタル放送の解像度は「1440×1080」なので、フルHDテレビでも美しい映像が楽しめます。
- ハイビジョン/HD「1280×720」
- フルハイビジョン/フルHD「1920×1080」
- 4K「3840×2160」
- 8K「7680×4320」
ただし、大画面になるにつれて画像の粗さが目立ってしまうため、サイズによって推進される画質が異なります。
- 32型以下は「HD画質」
- 32~40型は「フルHD画質」
- 40型以上は「4K画質」
サイズに合わせて画質も選びましょう。
鮮明な色表現のテレビを選ぶには「HDR(ハイダイナミックレンジ)」を搭載したモデル
HDRとは、明るい部分の白飛びや暗い部分の黒つぶれを軽減し”鮮明な色表現ができる映像技術”のことです。
従来のSDRに比べて色表現が豊かで、臨場感あふれるリアルな映像が楽しめます。
動きの速い映像を快適に見るには「倍速機能」を搭載したモデル。
動きの速いスポーツ観戦やゲームなどが好きな人には「倍速機能」が搭載されているテレビを選びましょう。
通常のテレビより1秒間に表示されるコマ数が多いので、滑らかな映像が楽しめます。
②録画
- 外付けHDDで録画するなら「チューナ数」は大事
- 「外付けHDD」で安価に録画可能
- レコーダー不要な「Blu-ray・HDD内蔵」モデル
録画できる数は、搭載されている「チューナー数」によって決まります。チューナー数が2つなら2番組、3つなら3番組同時に録画できます。
チューナー数が1つだと録画番組に固定されてしまうので、見ながら裏番組を録画することができません。録画するならチューナー数は、最低2つ以上のテレビを選びましょう。
テレビで安価に録画をしたいなら「外付けHDD」が便利です。「対応テレビと外付けHDD」を付属のUSBケーブル1本で繋ぐだけで録画が可能になります。操作もテレビリモコンで行えるため簡単です。
録画機能を内蔵したテレビも販売されています。Blu-rayレコーダーを別に用意する必要がなく、再生から録画まで行うことができて便利です。
録画機能内蔵のテレビは「別々に購入するより安い、設置スペースや配線不要、操作が簡単」などのメリットがありますが、故障時に両方ダメになるリスクもあります。
③インターネット接続/VOD機能
- インターネット接続は「Wi-Fi内蔵モデル」がおすすめ
- 非対応モデルには、「Fire TV Stick」で手軽にWi-Fi接続が可能
テレビで動画配信/VODコンテンツを楽しみたい人は「インターネット接続」に対応している必要があります。Wi-Fi内蔵モデルを選ぶことで、無線で簡単に接続することができます。
自分が利用したい「NETFLIX、Amazonプライム、YouTube」などのコンテンツに対応しているか確認しましょう。
「Android TV」対応モデルであればスマホで利用している動画コンテンツのアプリも使えます。
インターネット接続に、非対応モデルには「Fire TV Stick」などの動画再生端末を利用することで、手軽にネット接続が可能になります。
おすすめメーカーの特徴
おすすめの「お馴染みのメーカー4社」と「最近よく見かける格安メーカー4社」を紹介します。
お馴染みのおすすめメーカー4社
- 東芝「REGZA」
- シャープ「AQUOS」
- ソニー「BRAVIA」
- パナソニック「VIERA」
東芝「REGZA」
東芝は、独自の映像処理エンジン”レグザエンジンCOVO”を採用。映像エンジン(プロセッサー)の開発に定評があります。
見逃した過去の番組を、さかのぼって視聴できる「タイムマシンシフト」も人気の機能です。外付けHDDでも「最大6chを数十時間まるごと録画」できるので、見逃した番組があっても大丈夫。
どんな番組もいつでも見たい「録画重視のユーザー」におすすめのテレビです。
東芝は2017年に中国の家電メーカー「ハイセンス」にテレビ事業を売却しているので、正確には元国内大手のメーカーになります。
現在は東芝グループから分離されて、中国のハイセンスグループになります。社名も「TVS REGZA」に変更されました。商品ブランド名はTOSHIBAを使用しています。
現在はハイセンスグループになりますが、高い技術力に加え知名度、人気共に安心のメーカーです。
シャープ「AQUOS」
国内シェアで全体のトップに君臨しているのが、シャープのAQUOSです。
AQUOSはノングレア液晶を採用しています。ノングレア液晶は「画面が反射しにくい性能」を備えているため明るい場所でも光の映り込みを抑え、画面が見やすいのが特徴です。
注目されている有機ELテレビではなく、液晶テレビをメインに扱っています。液晶テレビの良さは、有機ELに比べて「低価格、消費電力、長寿命」なことが挙げられます。
国内メーカーで「コスパの良い液晶テレビ」を探している人におすすめのテレビです。
ソニー「BRAVIA」
映像の美しさだけではなく「音にまでこだわっている」のがBRAVIAの特徴です。
最先端技術を活かした美しい映像に加え、得意のオーディオ機器で培ったテクノロジーで臨場感を演出する高音質が魅力です。
スピーカーの位置や性能を工夫されているため「立体的かつクリアなサウンド」が楽しめます。
音質にもこだわりたい「映画鑑賞、スポーツ観戦、ライブ映像」の視聴が好きな人におすすめのテレビです。
パナソニック「VIERA」
独自開発の高画質エンジンによる、美しい映像表現に定評があるパナソニックのVIERA。
液晶パネルの多くに、品質が高く視野角が広い「IPSパネルを採用」しており、どんな場所や角度から見てもキレイな映像を見ることができます。
使いやすさを重視した製品が多く、操作が簡単なことも魅力の1つです。さらにサイズバリエーションが多く、自分にあったサイズが選びやすいです。
映像本来の色彩を楽しみたい「高画質なテレビ」を探している人におすすめです。
最近よく見かける格安メーカー4社
- アイリスオーヤマ
- FUNAI(フナイ)
- LGエレクトロニクス
- Hisens(ハイセンス)
アイリスオーヤマ
アイリスオーヤマは、宮城県仙台市に本社を置く国内メーカーです。テレビに本格参入したのは2019年頃、ハイセンスが本格販売を始めた時期にあたります。
大手家電メーカーの退職者の採用やシンプルな機能、製造などでコスト削減し、コストパフォーマンスに優れた商品が特徴的です。
画質精度争いに参入するのではなく、大画面で画質もそこそこ良いのに価格が安い。音声操作対応の4Kテレビを発売など、大手と違った視点からテレビ開発をしているようです。
シンプルながら必要な機能は搭載した、価格重視のテレビを探している人におすすめのメーカーです。
FUNAI(フナイ)
フナイは大阪府大東市に本社を置く船井電機が販売しています。歴史は長く1951年創業の老舗AV機器メーカーです。
売り上げの多くが米国で、日本での認知度はそれほど高くはありません。シンプルな機能で価格を抑えたテレビを販売しています。
格安テレビだとすぐ故障してしまわないかと心配ですが、保証期間は最長7年(メーカー保証3年+ヤマダ電機無料保証4年)と長く安心です。
ヤマダ電機が独占販売契約を行っているため他の家電店での取り扱はありません。
機能はシンプルでいい。コストを抑えたテレビを探しているけど、故障も心配な人におすすめのテレビです。
LG エレクトロニクス
LG社は、テレビシェア世界2位。有機ELで世界シェアトップのメーカーで、韓国ソウルにを本社を置いています。
パナソニックやソニーなどで販売されている有機ELテレビのパネルをを供給しており、高い技術から日本でも人気のテレビです。
パネルを自社生産することで「高性能・高品質」ながら、低価格での販売を実現しています。
メーカー問わず「コスパの良い有機ELテレビ」を探している人におすすめのテレビです。
Hisense(ハイセンス)
ハイセンス(Hisens)は、テレビシェア世界4位の中国の家電メーカーです。以前は画質が良いとは言えず、中国の商品イメージの強い企業でした。
2017年に東芝のテレビ事業を買収して「レグザエンジン技術」を得たことにより画質が改善しました。東芝の技術力で作られたことにより安心感もあり、コスパの良いメーカーとして人気を集めています。
低価格のモデルが多く「コスパの良い、価格を抑えたテレビ」を探している人におすすめです。
おすすめテレビ5選「格安・コスパモデル」
おすすめのテレビを
①格安、コスパモデル5機種
②スタンダードモデル8機種
②高画質、機能充実モデル8機種
③一人暮らし、小型モデル3機種を紹介します。
液晶テレビ「格安・コスパモデル」
Hisense(ハイセンス)/43A6H/43~75型
NEOエンジンLiteを搭載し、4K復元·AIネット映像高画質処理·クリアノイズ処理といった機能も。ネット対応で、Netflix·You Tubeなども楽しめる。
地上/BS/110度CSデジタルチューナー×2を搭載で、外付けHDDを使った番組録画にも可能。
サイズ | 43型/50型/55型/65型 |
パネル | 液晶/ADS(55型VA) |
画質 | 4K/4Kチューナー内蔵/HDR搭載/NEOエンジンLite |
録画(チューナー数) | 4K 1/地デジ 2/BS CS 2 |
ネット対応 | 有線LAN/無線Wi-Fi |
アイリスオーヤマ LUCA/43XDA20/43型~65型
OSにAndroid TVを採用し、Googleでテレビを音声操作することが可能。リモコンには、ネット動画サービスにダイレクトでアクセスできるボタンも。
HDR技術Dolby Visionに対応したことにより、臨場感あふれる映像表現が可能に。AIオート機能搭載で、映像ジャンルに合う映像と音響を、自動調整してくれる。
サイズ | 55型/65型/75型 |
パネル | 液晶/VA |
画質 | 4K/4Kチューナー内蔵/HDR搭載 |
録画(チューナー数) | 4K 2/地デジ 2/BS CS 2 |
ネット対応 | 有線LAN/無線Wi-Fi |
FUNAI(フナイ)/FL-43UF340/43~55型
Amazonとヤマダホールディングスの協力で開発したというFUNAI Fire TVスマートテレビ。Amazon Alexaを搭載した音声リモコンが付属する。
4K液晶モデルには、エンジンはクリアピクス2を搭載。HDR10・HLG規格に対応している。
BS4K/110度CS4Kチューナー×2、地上/BS/110度CSデジタルチューナー×2搭載で、外付けHDDを使った番組録画も可能。
サイズ | 43型/50型/55型 |
パネル | 液晶/非公開 |
画質 | 4K/4Kチューナー内蔵/HDR搭載/なめらか再生 |
録画(チューナー数) | 4K 2/地デジ 2/BS CS 2 |
ネット対応 | 有線LAN/無線Wi-Fi |
有機ELテレビ「格安・コスパモデル」
LGエレクトロニクス/OLED48A2PJA/48~65型【Amazon限定】
AIプロセッサー α7 Gen5 AI Processor搭載。Amazon限定販売の4K有機ELエントリーモデル。
Dolby Vision IQ·Dolby Atmos対応、高画質で高音質。多彩なネット動画アプリにも対応している。
サイズ | 48型/55型/65型 |
パネル | 有機EL |
画質 | 4K/4Kチューナー内蔵/HDR搭載/倍速機能搭載 |
録画(チューナー数) | 4K 1/地デジ 2/BS CS 2 |
ネット対応 | 有線LAN/無線Wi-Fi |
LGエレクトロニクス/50QNED80JQA/50~55型
人工知能を統合させたAI対応映像エンジンを開発。何百万もの映像ソースを学習したリアルタイムAIプロセッサー、α7 Gen5 AI Processor 4K搭載する。
液晶パネルには、LG QNEDを採用。鮮やかな色の表現力が進化している。
サイズ | 50型/55型 |
パネル | 有機EL |
画質 | 4K/4Kチューナー内蔵/HDR搭載/倍速機能搭載 |
録画(チューナー数) | 4K 1/地デジ 2/BS CS 2 |
ネット対応 | 有線LAN/無線Wi-Fi |
おすすめテレビ8選「必要な機能搭載!スタンダードモデル」
液晶テレビ「スタンダードモデル」
パナソニック VIERA/TH-49LX900/43~49型
AIがシーンに合わせて映像を自動で最適化する、オートAI画質を採用、テレビスピーカーの立体音響技術ドルビーアトモスに対応で、明るく色鮮やかな映像と迫力の音で楽しめる。
その他、Netflix・Amazon Prime Videoなどのネット動画を大画面で簡単に操作が可能。
サイズ | 43型/49型 |
パネル | 液晶/IPS |
画質 | 4K/4Kチューナー内蔵/HDR搭載/倍速機能搭載 |
録画(チューナー数) | 4K 2/地デジ 3/BS CS 3 |
ネット対応 | 有線LAN/無線Wi-Fi |
TVS REGZA(東芝) 55Z770L /55~75型
レグザエンジンZRII搭載で、高画質で快適な操作性。高輝度量子ドット倍速パネル採用しており、広い色域で鮮やかな高画質を実現。
タイムシフトマシン搭載(HDD別売)で、見逃した番組も楽しめる。
サイズ | 55型/65型/75型 |
パネル | 液晶/IPS |
画質 | 4K/4Kチューナー内蔵/HDR搭載/倍速機能搭載 |
録画(チューナー数) | 4K 2/地デジ 9/BS CS 3 |
ネット対応 | 有線LAN/無線Wi-Fi |
ソニー BRAVIA/XRJ-50X90K/50型~85型
認知特性プロセッサーXRと直下型LEDで、高コントラストかつ広色域に映像を描く。Google TV機能を搭載し、ネット動画やゲームなどのアプリにも対応している。
入力遅延を抑えるゲームモードを搭載。別売りのブラビアカムをつなげば、PlayStation 5との連携も可能に。
サイズ | 55型/65型/75型 |
パネル | 液晶/非公開 |
画質 | 4K/4Kチューナー内蔵/HDR搭載/倍速駆動パネル |
録画(チューナー数) | 4K 3/地デジ 3/BS CS 3 |
ネット対応 | 有線LAN/無線Wi-Fi |
シャープ AQUOS/4T-C50EN2/43~50型
AI高画質プロセッサー搭載のMedalist S3採用。低反射N-Blackパネル+倍速液晶を搭載。Google TVにも対応している。
回転式スタンドを装備しており、視聴位置に合わせて画面角度を調節可能。
サイズ | 43型/ 50型 |
パネル | 液晶/VA(N-Blackパネル) |
画質 | 4K/4Kチューナー内蔵/HDR搭載/倍速液晶 |
録画(チューナー数) | 4K 2/地デジ 3 /BS CS 3 |
ネット対応 | 有線LAN/無線Wi-Fi |
有機EL「スタンダードモデル」
TVS(東芝)REGZA/55X8900L/48~65型
高コントラスト低反射有機ELパネルで豊かな色彩表現が可能。レグザエンジンZRII搭載で4K放送やネット動画も高精細。
重低音立体音響システムXP採用で、パワフルなサウンドを楽しめる。Dolby Atmosにも対応。
サイズ | 48型/55型/65型 |
パネル | 有機EL |
画質 | 4K/4Kチューナー内蔵/HDR搭載/倍速パネル |
録画(チューナー数) | 4K 2/地デジ 3/BS CS 3 |
ネット対応 | 有線LAN/無線Wi-Fi |
パナソニック VIERA/TH-55LZ1800/48~65型
独自設計の有機ELディスプレイを採用。オートAI画質を搭載することで映像を自動で最適化。
背面スピーカーが音を天井に反射させることで、立体的で臨場感ある音を楽しめる。番組や録画が見られるアプリPanasonic Media Accessにも対応。
サイズ | 48型/55型/65型 |
パネル | 有機EL |
画質 | 4K/4Kチューナー内蔵/HDR搭載/倍速機能搭載 |
録画(チューナー数) | 4K 2/地デジ 3/BS CS 3 |
ネット対応 | 有線LAN/無線Wi-Fi |
LGエレクトロニクス/OLED42C2PJA/42~83型
映像の明るさを強化したブライトネスブースターを採用。α9 Gen 5 AI Processorが高精度で鮮やかな色彩を実現。
Dolby Vision IQとDolby Atmosの組み合わせで没入感が生まれるほか、ThinQ AIが好みに合ったコンテンツを表示してくれる。
サイズ | 42型/48型/55型/65型/83型 |
パネル | 有機EL |
画質 | 4K/4Kチューナー内蔵/HDR搭載/OLED Motion |
録画(チューナー数) | 4K 2/地デジ 3/BS CS 3 |
ネット対応 | 有線LAN/無線Wi-Fi |
ソニー BRAVIA/XRJ-55A80K/55~77型
認知特性プロセッサーXRを搭載。人が目で感じる自然な美しさと、映像と音が一体となるリアルな視聴体験を可能に。映画館で感じるような臨場感を体感できる。
Google TV機能を搭載し、ネット動画やゲームなどのアプリに対応。
サイズ | 55型/65型/77型 |
パネル | 有機EL |
画質 | 4K/4Kチューナー内蔵/HDR搭載/倍速駆動パネル |
録画(チューナー数) | 4K 2/地デジ 3/BS CS 3 |
ネット対応 | 有線LAN/無線Wi-Fi |
おすすめテレビ8選「高性能 ・多機能モデル」
液晶テレビ「高性能・多機能モデル」
パナソニック VIERA/TH-55LX950/55~75型
独自構造のプレミアム液晶ディスプレイと上向きスピーカーを搭載。明るく色鮮やかな映像と立体音響で楽しめる。
オートAI画質を採用で画質を自動調整。立体音響技術ドルビーアトモスにも対応。転倒防止スタンド採用で地震に強い。
サイズ | 55型/65型/75型 |
パネル | 液晶/IPSパネル |
画質 | 4K/4Kチューナー内蔵/HDR搭載/倍速駆動パネル |
録画(チューナー数) | 4K 2/地デジ 3/BS CS 3 |
ネット対応 | 有線LAN/無線Wi-Fi |
ソニー BRAVIA/XRJ-65X95K/65型~85型
認知特性プロセッサーXR搭載で、すぐれたコントラスト表現が可能。独自の光学設計により、斜めから見ても鮮やかな映像を楽しめる。
6基のスピーカー搭載することで、映像と音に一体感を実現。Google TVを搭載しネット動画やゲームなどのアプリに対応。遅延を抑えるゲームモードも搭載。
サイズ | 65型/75型/85型 |
パネル | 液晶/非公開 |
画質 | 4K/4Kチューナー内蔵/HDR搭載/倍速駆動パネル |
録画(チューナー数) | 4K 3/地デジ 3/BS CS 3 |
ネット対応 | 有線LAN/無線Wi-Fi |
TVS(東芝)REGZA/65Z875Ⅼ(55Z870L)/55~75型
自然な美しさで再現するレグザエンジンZRαを搭載。Mini LEDパネル採用でる純度の高い色表現が可能に。
地デジ番組を最大6チャンネルまるごと録画できる、タイムシフトマシン(別売のHDDが必要)に対応。
サイズ | 55型(55Z870L)/65型/75型 |
パネル | 液晶/非公開 |
画質 | 4K/4Kチューナー内蔵/HDR搭載/倍速パネル |
録画(チューナー数) | 4K 2/地デジ 9/BS CS 3 |
ネット対応 | 有線LAN/無線Wi-Fi |
シャープ AQUOS/XLED 4T-C55EP1/55~75型
アクティブmini LED駆動で、コントラストや色の再現性などが向上。フレアブライトネス導入により黒から光まで豊かに再現します。
映像を音で包み込むように画面の上下にスピーカーを配置。Google TVにも対応。回転式スタンドを装備(75型除く)しており、視聴位置に合わせて画面角度を調節可能に。
サイズ | 55型/60型/65型/70型/75型 |
パネル | 液晶/非公開 |
画質 | 4K/4Kチューナー内蔵/HDR搭載/スキャンスピード |
録画(チューナー数) | 4K 2/地デジ 3/BS CS 3 |
ネット対応 | 有線LAN/無線Wi-Fi |
有機EL「高性能・多機能モデル」
TVS REGZA(東芝)/55X9900L/55~65型
レグザエンジンZRα搭載で明るく鮮やかで黒の引き締まった美しい映像に。実用最大出力合計値90W、重低音立体音響システムXHRを採用。ハイレゾオーディオにも対応。
放送済みの番組を過去番組表からすぐに楽しめる、タイムシフトマシン(別売のHDDが必要)を搭載している。
サイズ | 55型/65型 |
パネル | 有機EL |
画質 | 4K/4Kチューナー内蔵/HDR搭載/倍速機能搭載 |
録画(チューナー数) | 4K 2/地デジ 9/BS CS 3 |
ネット対応 | 有線LAN/無線Wi-Fi |
パナソニック VIERA/TH-65LZ2000/55型〜77型
Dynamicハイコントラスト有機ELディスプレイNEOを備えたLZ2000シリーズ。オートAI画質で映像を最適化するほか部屋の環境光に合わせて自動調整する。
立体音響360立体音響サウンドシステム+で、部屋中が音に包み込まれるような臨場感を実現。
サイズ | 55型/65型/77型 |
パネル | 有機EL |
画質 | 4K/4Kチューナー内蔵/HDR搭載/倍速機能搭載 |
録画(チューナー数) | 4K 2/地デジ 3/BS CS 3 |
ネット対応 | 有線LAN/無線Wi-Fi |
ソニー BRAVIA/XRJ-55A95K/55型〜83型
認知特性プロセッサーXRを搭載。輝くような色鮮やかさを実現する。
映像と音が一体となる映画館で感じるような豊かな臨場感を体感できる。
付属のブラビアカムを接続することで、視聴者の位置を認識。画面の明るさ調整、音場補正、ボイスズーム調整をそれぞれ行う。
サイズ | 55型/65型 |
パネル | 有機EL |
画質 | 4K/4Kチューナー内蔵/HDR搭載/倍速駆動パネル |
録画(チューナー数) | 4K 3/地デジ 3/BS CS 3 |
ネット対応 | 有線LAN/無線Wi-Fi |
LGエレクトロニクス/OLED55G2PJA
LG OLED evo Gallery Editionを搭載することで色の再現性と明るさを向上。
AI映像プロやAIサウンドプロに対応し、ジャンルに合わせた画質やサウンドへ調整しくれる。
クラウドゲームGeForce NOWのテレビ向けアプリを搭載、ゲーム機器を接続しなくても、1000以上のゲームをプレイできる。
サイズ | 48型/55型/65型 |
パネル | 有機EL |
画質 | 4K/4Kチューナー内蔵/HDR搭載/α9 Gen5 AI Processor 4K |
録画(チューナー数) | 4K 2/地デジ 3/BS CS 3 |
ネット対応 | 有線LAN/無線Wi-Fi |
おすすめテレビ3選「一人暮らしにも!小型液晶テレビ」
シャープ AQUOS/2T-C32DE/19~32型
音声が聞き取りやすい、リフレクター構造を採用。人の声をさらに聞き取りやすい、音声「くっきり」ボタンを搭載。
ダブルチューナー搭載で、外付けHDDに裏番組を録画もできる。
サイズ | 19型/22型/24型/32型 |
パネル | 液晶/VA |
画質 | ハイビジョン |
録画(チューナー数) | 地デジ 2/BS CS 2 |
ネット対応 | なし |
Hisense(ハイセンス)/32A40H/24型〜40型
NEOエンジン 2K smart搭載のハイビジョン液晶テレビ。AIネット映像高画質処理·エリア別クリア復元·クリアノイズ処理に対応。
地上/BS/110度CSデジタルチューナー×2搭載で、外付けHDDを使った番組録画も可能。ネット動画にも対応している。
サイズ | 24型/32型/40型 |
パネル | 液晶/VA(32型のみADSパネル) |
画質 | ハイビジョン |
録画(チューナー数) | 地デジ 2/BS CS 2 |
ネット対応 | なし |
パナソニック VIERA/TH-32J300/24型〜32型
あざやか色再現回路を搭載。映像の色を美しく鮮やかに再現し、細部まではっきりと美しい映像を楽しめる。
地デジ/BSチューナー2基搭載で、別売りのHDDに裏番組録画も可能。お部屋ジャンプリンクをにも対応しいる。
サイズ | 24型/32型 |
パネル | 液晶/VA |
画質 | ハイビジョン |
録画(チューナー数) | 地デジ 2/BS CS 2 |
ネット対応 | なし |
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ネット対応してないテレビには「Fire TV Stick」がおすすめ
インターネット接続に対応していないテレビも「Fire TV Stick」を使用することで簡単にネットに接続することができます。
「Fire TV Stick」とは、テレビのHDMI端子に挿入し、簡単なWi-Fi接続、初期設定をするだけでテレビがネット接続できるようになるコスパに優れたデバイスです。
「Fire TV Stick」にできること
- YouTube、Amazonプライムビデオ、NetFlixなどの動画や音楽サービスを楽しめる
- ウェブサイトへのアクセス
- アプリストアからアプリをインストール、簡単なゲームも。
- ミラーリングでPCやスマホの画面をテレビに映せる
- 音声認識リモコン付属で検索も簡単
- 外出先でもHDMI端子付きのテレビとネット回線があれば使用可能
価格「3つのモデル」
現在「Fire TV Stick」には、3つのモデルがあります。
- 通常画質の「Fire TV Stick(第3世代/税込4,980円)」
- 4K対応モデル「Fire TV Stick 4K Max(税込6,980円)」
- アレクサ、家電操作対応、スピーカー内蔵「 Fire TV Cube(税込14,980円)」
テレビにネット機能が対応していなくても、手軽にネット接続が可能になります。価格も安く、設定や操作も簡単なのでおすすめです。
【注意点】延長保証はどうする?
テレビを購入するときに延長保証に入るべきか悩みませんか?
家電業界で13年以上働いて感じることは、保証は入っていた方が無難です。
どんなに高額なテレビでも、故障するタイミングはわかりません。現に保証切れすぐに故障する人も多く見受けられます。
例えば、6万円で購入した32型のテレビが1年半で故障。修理に3.5万円ほど必要になったり…。
テレビの場合、修理金額も数万円〜と高額になってしまうことがほとんどです。保証料金にもよりますが、私自身は高額な家電製品は保証に入るようにしています。
少額の家電であれば2~3年で壊れても「まぁ運が悪かったな」で済むかもしれませんが、高額の家電であれば…かなりショックです。
購入商品に合わせて延長保証の有無を決めましょう。
Amazonなどのサイトで購入する場合にも、延長保証を付けることができます。
- Amazon
- 有料延長保証あり。商品金額で異なる。
- 楽天市場
- 有料延長保証あり。商品金額で異なる。購入店によっては無料保証も。
- Yahoo!ショッピング
- 有料延長保証あり。商品金額で異なる。購入店によっては無料保証も。
- ヤマダウェブコム(ヤマダ電機)
- 延長保証無料。多くの商品が保証付き。一部対象外あり。
通常はメーカー保証が1年になりますが、商品金額の5%程度を支払うことにより延長保証に入ることができます。
テレビの場合、独自にプラス4年〜5年保証をかけることができるので、合計5〜6年間の保証期間になります。
ヤマダ電機のWebサイト「ヤマダウェブコム」は多くの商品が保証付きになっています。Webサイトだと実店舗での値引き交渉せずに、ヤマダ電機での最安値で購入できます。
テレビの寿命、処分費について
テレビの寿命は約10年程度
令和3年の消費動向調査によると、故障による買い替えが61.9%で平均使用年数は10年という結果が出ています。
さらに販売メーカーでは、部品保有期間を設定しています。テレビの部品保有期間は8年としているメーカーがほとんどです。
なので、テレビの買い替え時期は8年〜10年がひとつの目安になります。
テレビの処分は、手続きが必要
家電リサイクル法の対象機器になるため所定の手続きが義務付けられています。メーカーやサイズなどによって費用が異なります。
必要な費用は2つ「リサイクル料金」と「収集運搬料金」です。
パナソニック液晶テレビを処分する場合(ヤマダ電機/買い替え引取り/税抜)
- 15型以下
- リサイクル料金1870円+収集運搬料金1500円=合計3370円
- 16型以上
- リサイクル料金2970円+収集運搬料金1500円=合計4470円
- 参考価格
- 15型以下で3〜5000円
- 16型以上で4〜6000円
処分のみを依頼する場合「収集運搬料金」が1〜3000円程度割高になる傾向があります。
可能ならば買い替えの際に、処分までお願いした方が良いでしょう。
まとめ
今回は「テレビの選び方」「おすすめテレビ」について解説しました。
現在のテレビは販売メーカー、機能や価格もさまざまで迷ってしまいます。
何も知らずに購入すると「必要な機能が無かった、無駄に高かった」などテレビ選びに失敗してしまいます。
買い替えることの少ないテレビだからこそ後悔しないように、今回紹介したポイントを参考にしてみて下さい。
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