洗濯機臭くないですか?気が付いたら生臭いにおいがしたり、黒い付着物が衣類に付くようになったり、ワカメ状のものが発生したり、嫌ですよね。。
衣類をキレイにしてくれる洗濯機だからこそ、キレイな状態で使用したいです。
この記事では、洗濯機の臭いの原因と対処法を紹介します。
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洗濯機、臭いの種類と原因は?

①プラスチックやゴムの様な臭い
洗濯機に使用されている部品からの臭いです。
新品の際に臭いが気になる事もありますが、使用に連れて徐々になくなっていくので、そのまま使用して問題ありません。
②下水の様な臭い
排水口の掃除はできていますか?
洗濯機のホースがつながっている排水口には臭いが上がってくるのを防ぐために、トラップが設けてあり水が溜まっています。
汚れなどで機能していなかったり、蓄積した汚れが臭いの原因になっている事も考えられるので排水口の掃除をしてみましょう。
③生臭い、カビ臭い
繁殖した雑菌やカビなどの汚れが洗濯槽に付着していることで発生している臭いです。
洗濯機の中は湿気、皮脂汚れ、洗剤カスなどのカビ繁殖に必要な栄養素が豊富です。表面上はきれいに見える洗濯機ですが、洗濯槽を取外して確認するとゾッとする程汚れていることが多く、定期的なメンテナンスが必須です。
洗濯を分解して確認
5年でどこまで汚れているのか?
【使用環境】1人暮らし。洗濯は、毎日1回。4年目にメーカー推奨品の液剤でクリーニングをしています。
【パナソニック製 NA-JFA801】
分解する前。見た目はきれいに見えます。


パルセーターを外すと裏側に汚れ、カビがびっしりついています。この様なカビなどの汚れが臭いの原因になります。

洗濯槽自体はそんなに汚れていません。昨年の液剤でのクリーニングの効果がわかります。

洗濯槽の裏面はカビや付着物を確認。

槽を外した方もヌルヌルした付着物が。

5年使用した洗濯機にしては汚れが少ない印象でした。4年目に洗浄液N-W1を使用した効果が確認できました。それでも一年間でこの程度のカビや雑菌の繁殖はしてしまいます。これを見てしまうと洗濯するのを躊躇してしまいそうです。
解決策は?

①洗濯機の分解クリーニング
洗濯機を分解して槽を取り出し直接汚れを掃除する方法です。直接汚れを落とすので、間違いなくキレイになります。
業者に頼んだ場合の料金は「12000〜25000円程度」が多いようです。縦型・ドラム式の違いで、料金が異なりドラム式の方が高い傾向にあります。
洗濯機のクリーニングを業者に頼みたい時は、くらしのマーケットが便利です。くらしのマーケットでは、訪問エリアで店舗を絞り込んでから、料金が安い順、口コミの評価順などで比べることができるので、サービス選びに失敗せずに安心して利用することができます。
くらしのマーケットについて詳しくは【最安設置、ネット購入可】家電の取付け、設置工事やクリーニングはどこに頼めばいい?おすすめの業者2選!で紹介しています。
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②洗濯槽の洗浄剤を使ったクリーニング
酵素系、塩素系の洗浄液を使用して浸け置きすることで汚れを落とす方法です。現在の洗濯機には専用のコースも搭載されていて、自分で簡単にクリーニングすることが可能です。
使用頻度や環境にもよりますが、塩素系は1年に1〜2回、酵素系は1〜2ヶ月に1回程度する事で汚れを落としてくれます。メーカー推奨品の塩素系「縦型用N-W1A・ドラム式用N-W2」は十分な洗浄効果が期待できるのでオススメです。
まとめ
臭いの原因になる菌やカビの掃除には定期的なメンテナンスが必要です。1年に1〜2回塩素系のクリーニング剤を使用して掃除をする事で、付着した菌やカビを落としましょう。
購入後1度も「メンテナンスしたことがない。ピカピカにしたい」場合などは、分解でのクリーニングも検討してみましょう。
多くの人がやってしまう、洗剤の入れすぎにも注意が必要です。洗剤カスなどの付着物を栄養素にカビや雑菌の繁殖につながります。洗剤は入れすぎても洗浄力に変化はないので適切な量を使用してくださいね。
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