トイレ掃除って大変じゃないですか?
ちょっとサボると黒ずみやリングが出てくるし、においも臭くなるし・・。
でも毎日使うトイレだからこそ清潔にしておきたい。
なんか良い方法ないのか!もっと手間をかけずにラクしたい!
そんな人に知ってもらいたいのがPanasonicが販売しているトイレ「アラウーノ‼」名前の通り便器内を洗ってくれるトイレです。
アラウーノを使い始めて、確実に掃除時間が減りました。
この記事では、トイレ掃除をラクしたい人におすすめトイレ「アラウーノのメリット・デメリット。機種選びのポイント」を紹介します。
- アラウーノの違い メリット・デメリット
- 選び方のポイント
- アラウーノ3機種のおすすめ設置場所
私はアラウーノでトイレ掃除の悩みを解消できました。参考にしてみて下さい。
掃除が簡単!アラウーノは何が違う?
トイレといえばTOTOやLIXIL(INAX)が有名ですよね。有名なメーカーと並び頻繁に見かけるようになった。パナソニック製のアラウーノ。他のトイレと何が違うのか?
見た目もですが、仕組みから素材まで全然違うんです。もちろん違いにはメリットとデメリットがあるので紹介します。
メリット
とにかく掃除がラクになる事が1番のメリットです。
①素材の違い
従来の陶器製トイレと異なりスゴピカ素材の有機ガラス系を使用しています。有機系ガラスは水族館の巨大水槽などにも採用されている優れた素材です。
②掃除性
スゴピカ素材の有機ガラス系は汚れの原因である水垢が付着しにくい特性を持っていて、付着してもブラシ掃除で簡単に除去することができます。汚れの入りやすい継ぎ目がほとんどなく(Vタイプ除く)お手入れがラクです。
さらに、流す際に泡で洗浄してくれるのでキレイな状態を保てます。
③節水性
トイレはタンクに水を溜めて勢いよく流すサイホンゼット式の場合で、一回の使用量13Lと多いです。アラウーノはパナソニック独自のターントラップ方式で、3〜5Lと少ない水で一気に流し切るので節水ができます。
デメリット
故障によっては、寿命が短くなることもあります。
①電気が必須
従来型のトイレと違い、流す動作なども電子部品でコントロールしているため、停電時は流す事が出来ません。
停電時に強制的に流す機能は備わっています。一部の機種では電池を使用することで流す事ができます。
②故障時の修理・交換
従来のトイレが故障した時は、部品の交換・便座の交換など、便器本体を交換せずに長く使用することも可能でした。
アラウーノの場合は、便器と便座が一体型(一部を除く)になっていて電子部品で制御しています。
なので、メーカーが部品を保有している期間までしか修理や交換ができません。故障状態によっては、従来のトイレに比べて使用できる期間が短くなる可能性があります。
アラウーノ選びのポイント
アラウーノにしてみようかな?と思ってもモデルによって機能や、設置環境でおすすめなモデルが異なります。自分に必要な条件や機能を考えてみましょう。
手洗いは必要?
トイレ内に別口で手洗いはついていますか?手洗いの有無で機種を絞り込むこともできます。アラウーノVは唯一、従来のタンク式と近い見た目のもので、背面に手洗いを設けることが可能です。
以外の機種はコーナー用手洗いやサイドに付けるカウンタータイプがありますが、その分費用面の負担も大きくなります。
泡洗浄の有無
泡洗浄はアラウーノが選ばれる理由の人気機能でL150、S160に搭載された機能になります。流すたびに泡で掃除しながら流してくれるので、普段の汚れが軽減されます。泡の原液は台所用の中性洗剤で補充も簡単です。
掃除性重視ならスキマレス設計
有機系ガラスは汚れの原因である水アカが付着しにく、付着してもブラシで簡単に除去することができて掃除がラクです。L150、S160は便座が本体と一体になっていてスキマレス設計なので、掃除のしにくい隙間に汚れが溜まる心配もなくて掃除が簡単に済みます。
自動開閉の有無
衛生上、便器になるべく触る機会を減らしたい人や単純に面倒な人には自動で開閉してくれる機能も選び方のポイントです。意外と見落としがちの機能で、タイプ別に搭載の有無があるので確認してみましょう。
価格
もちろん安いに越したことは無いのですが、値段だけ基準に選択をしてしうと後悔や不満に繋がります。価格に見合った機能なのか?自分には必要なのか?を考えて選択しましょう。
- アラウーノL150 オープン価格 320000円~
- アラウーノS160 オープン価格 220000円~
- アラウーノV オープン価格 158000円~
オープン価格なので、この価格から値引きされ、本体+配管セット+工事費が総額になります。
アラウーノ3機種の違い「おすすめの設置場所」
毎日使うメインのトイレは「掃除がラクで機能が充実したモデル」がおすすめです。
アラウーノL150 | アラウーノS2 タイプ1 | アラウーノS タイプ2 | アラウーノV | |
---|---|---|---|---|
価格 | 高い△ | 微妙に高い○ | 普通○ | お手頃◎ |
機能性 | 充実◎◎ | 充実◎ | 普通○ | 組み合わせで異なる |
掃除性 | 充実◎◎ | 充実◎ | 普通○ | 微妙△ |
手洗い | オプション | オプション | オプション | 手洗い付きあり |
アラウーノL150「充実の機能!メインのトイレにおすすめ」
充実機能モデル、よく使うトイレにオススメです。便器内に除菌効果のあるオゾン水を自動で散布し、便器内やノズルの菌や汚れを抑制します。停電時は電池で対応することもできるので安心です。
便座は必要な時にだけ温める速暖、瞬間方式で年間電気代が約1900円と安く抑えることができます。
タイプ0.1.2があり基本機能は一緒ですが、一部機能の違いで区別されています。
- タイプ0 オゾンウォーター、ナノイーX、LED間接照明、流水音、温風乾燥
- タイプ1 オゾンウォーター、LED間接照明
- タイプ2 なし
アラウーノS160「スタンダードモデル メインや2階のトイレにおすすめ」
お手入れをラクにするお掃除機能や衛生面に配慮した機能も搭載した、スタンダードモデルです。
洗剤補充は上部のタンク外してボタンを押すだけで簡単に、ステンレスノズルなので汚れもつきにくくお手入れもラクです。
タイプ1.2があり基本機能は一緒ですが、一部機能の違いで区別されています。
- タイプ1 アプリ対応、クローズ洗浄モード、オート開閉、自動開閉
- タイプ2 なし
アラウーノⅤ「コスパが良い 手洗いが必要なトイレにもおすすめ」
アラウーノ唯一、便座を組み合わせるタイプで、手洗い付きも選べます。
泡洗浄は付いておらず、一体型ではないので、2機種と比べると掃除面が劣りますが、組み合わせ次第で3機種中、最も価格を安く抑えることができます。
一体感のあるSシリーズ便座「S3.S4.S5」の3機種。お手頃価格帯のSNシリーズ便座「SN4.SN5」が2機種あり、計5種類が機能の違いで区別されています。
S3 | 快適機能をフル装備 | 希望小売価格85000円 |
S4 | 脱臭機能付きのシンプルモデル | 希望小売価格75000円 |
S5 | 標準機能のみの基本モデル | 希望小売価格65000円 |
SN4 | 脱臭機能あり 一体型デザインなし | 希望小売価格59000円 |
SN5 | 基本機能のみ 一体型デザインなし | 希望小売価格49000円 |
まとめ
アラウーノは掃除性、節水性に優れたトイレです。実際に使っているのですが、見た目もキレイで清潔感もあり満足しています。
以前のトイレは、黒ずみやリングがよく発生していたので掃除が面倒でストレスでしたが、アラウーノはとにかく掃除がラクになりました。
週一3分くらいの掃除でキレイを保てています。ラクしたい人にはおすすめですよ。
トイレの交換やリフォームを考えているなら商品選びも大事ですが、工事業者選びもかなり重要です。
トイレの交換、リフォームを検討しているなら、必ず3~4社から相見積もりを取ることをおすすめします。
相見積もりを取ると実感しますが、業者で「料金も施工」も全く違います。
相見積もりの重要性と、おすすめの一括見積り方法は【アラウーノ】トイレ工事、優良業者の選び方!相見積もりのメリット、デメリットは?一括見積の活用方法を参考にして下さい。
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