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平面アンテナは自分で取付けできる?取付手順と注意点を解説

テレビを見るために必要なアンテナ。自宅のアンテナはどんな形ですか?

今までは「八木式アンテナ」と言われる魚の骨の様なアンテナで、「屋根の上に設置してある」所が一般的でした。屋根の上に設置してあることで、台風や風が強い日には心配していませんか?

最近では「平面アンテナ」を設置してある住宅が多くなりました。「すっきりしていて見栄えもいいし」「屋根の上に設置しなくていい」ので台風や風が強い日も安心です。

実際に、八木式アンテナから平面アンテナ(デザインアンテナ)に交換ほしいとの声も多くいただきます。風の影響も全く受けず安心だし、見た目もいいのですごく満足度も高いです。

この記事では、デザインアンテナへの交換手順をご紹介します。自分で交換してみたい方参考にしてみて下さい。

この記事でわかること
  • 交換前の確認
  • 必要な道具
  • 必要な材料
  • 取付方法 手順
  • 交換後の確認
  • 参考 同軸ケーブルの加工方法
目次

交換前の確認

交換前にまずは現状を確認しましょう。

平面アンテナは、従来の八木式アンテナと違って建物の影響を受けやすく、周囲に遮るものがある場合は設置ができないこともあります。

現在設置しているアンテナの向きと、周囲のアンテナの向きを確認しましょう。確認すると取付が可能な場所が決まってくると思います。

取付したい場所のアンテナの向きの近くに遮る様な建物があった場合は、設置ができないこともあので周囲のアンテナを参考に判断しましょう。

必要な道具

交換時に必要な道具を紹介します。

①ペンチ  ケーブルの切断や加工時に使用

➁カッター ケーブルの加工時に使用

③プラスドライバー 締め付け時に使用

④モンキーレンチ 本体や金具の締め付けに使用(アンテナに専用工具が同梱しているメーカーもある)

⑤インパクトドライバー 壁に取り付ける際は必要 ベランダなどに金具での取付際はなくても可能

以上の道具の準備をおススメします。インパクトドライバーは壁にネジで取付けたい場合のみ必要です。

必要な材料

「必ず必要な材料」と「設置方法で必要になる材料」があります。

①平面アンテナ 電波状況に応じて選ぶ。20素子、26素子、ブースターありなど

➁取付金具 状況に応じて必要な場合。ベランダに設置など

③同軸ケーブル 設置場所にケーブルを延長する場合に必要 種類 5C-FBなど

④中継接栓 設置場所にケーブルを延長する場合に必要 ケーブルとケーブルを繋ぐもの

⑤F型接栓 ケーブル加工時に必要 ケーブルの先に付けるもの(アンテナに1個は同梱) 

⑥防水テープ 設置場所にケーブルを延長する場合に必要 繋ぎ目に使用

⑦ビニールテープ 止めたり。まとめたり。あると便利

以上の材料を用意しましょう。地上デジタルアンテナのみ交換の場合です。

取付方法 手順

①アンテナの取外す 家の中に引き込んであるケーブルが屋内配線で使用されているケーブルです。このケーブルに新しいアンテナを接続します。

➁アンテナの取付け 設置可能な位置への取付け。アンテナを取り付ける金具などを先に取り付け、その後アンテナ本体を取付ける。向きはざっくりと付近のアンテナと同じ角度で仮締め。最後に微調整をしますが、ほぼざっくりで問題ありません。

③ケーブルの接続 延長が必要な場合はケーブルの加工をする。F型接栓を取付け後中継接栓でケーブル同士を接続。防水テープを巻いて接続部を保護。延長先をアンテナ本体に接続する。

④電源の接続 ブースター内臓の場合のみ取付けが必要。アンテナに同梱されている。

⑤テレビで確認 テレビでアンテナレベルを確認。設定でチャンネルの再スキャンを行う。アンテナレベルに問題がある場合(メーカーごで違うが、テレビに判定が表示される)は微調整。

・各接続部分は、緩む事があるのでペンチで締めこむ。
・ケーブルを延長した時は接続部分の防水処理を丁寧に行う。防水テープがおすすめ。後々雨水が入りショートするなどのトラブルにつながるので注意。
・ブースターの電源設置後にレベルが0のままなど、上手くいかない場合は違う部屋にブースター電源を設置してみる(分配器の仕様の問題)

参考 同軸ケーブルの加工方法 F型接栓

  1. カッターなどを使って被覆を剥く
  2. 銅網線は折り返すか、切り落とす
  3. 接栓をケーブルに挿入する 1~3までにリングは通しておく
  4. 挿入後の状態(挿入にくい場合はペンチを使って押し込む)
  5. リングを締めこむ ペンチで圧縮して固定
  6. 中心線を整える 長さの調整

まとめ

平面アンテナの取付けや交換はそれほど難しくはなく自分で可能です。取付け前に周囲の状況を必ず確認しましょう。取付けできない場合もあるので注意が必要です

ただ、アンテナにはアンテナ本体だけでは無く「ブースター、混合器、分配器など」用途に応じて必要な部材があるため、部材の交換も必要な場合などはプロにお任せした方が良いでしょう

自分で工事した場合、後々のトラブルが発生した時に原因の特定が難しくなってしまいます。通常よりも高額になってしまうケースも少なくありません。

デザインアンテナ本体の取付けや交換は経験がない方でも可能だと思うので、この内容を参考に取付けをしてみて下さい。

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